2009年 9月 24日  ル・ポミエ 麻布十番店 オープン



おめでとうございます〜フレデリック マドレーヌ シェフ フランス国家功労賞受章記念


2009年2月21日 パティシエ フレデリック マドレーヌ氏が在日フランス大使館にてフランス国家功労賞

シュバリエ受章にちなみ2006年6月の取材記を再掲載致します。






ル・ポミエ
東京都世田谷区北沢4−25−11



シェフ・フレデリック マドレーヌ氏に寄せて



フランス・ノルマンディーに生まれ10代半ばより菓子の

世界に身を投じ、修行を始めたのはフランス・ナント

の街のパティスリーにさかのぼる。そしてパリで数年

過ごし、オーストラリア・メルボルンの三ツ星レストラン、

パリ・の名店ダロワイヨを経て日本のダロワイヨのシェフ

パティシエに就任の後、独立し現在に至る。



大切にしたいもの

明るいトーンでまとめられた店内は故郷のノルマンディー地

方のパティスリーをイメージしていると言う。いやイメージで

はない。実際にその地に生まれた氏の思いは次のように具

体化された。「このお店を作るにあたってどこにこだわったか

と言えば、お客様が触れるところ、ドアではなくドアの取っ

や床。とくにこの床はお客様が踏みしめる大事な場所と

た。ノルマンディー地方に多く見られる6角形のモチー

そのままに100年以上経ったアンティークのテラコタを

スから取り寄せた。」その量は2tにも及んだと言う。

「まだ、余ってるよ」と、笑うシェフ。本質を見極めるセンスは

とても奥深いものであり、目に見えないこのようなポリシー

店頭に並ぶ商品に乗り移っているのである。




勉強することを辞めてしまったら終わりだ

シェフの口からは次々と確信を突く言葉が出てくる

「デコレーションしたものは嫌いだ」

「味が一番」

フルーツも毎日の実務を考えれば数日後に熟するものを仕

入れる店が多い中、ル・ポミエでは当日出せるモノ、すぐに

出せるモノを選んで仕入れていると言う。

「ダメなら突き返す」

内面からわき出てくる理想が形になったときそのケーキは

彫刻か絵画のような輝きを私たちに魅せてくれる。

左図

「ポミエ」

ポミエとはリンゴの木と言う意味でシェフの故郷ノルマンディーの特産品でもある。そして6角形の意匠を織り交ぜまさに、同店のスペシャリテである。


ウィット

本質を極めると同時にシェフが大切にしているもう一つのこ

とがある。それがウィットである。ユーモア、遊び心も忘れて

はいない。お店を作るに当たってデザイナーからの一言がこ

のケーキを完成させた。「そのマカロン立ててみたら」

ヨーヨーに見えたことから「ヨーヨーシリーズ」が始まった。

イチゴの他に、夏の季節にはパイナップルを加えショーケー

スを賑やかにしてくれる一品が誕生した。



ル・ポミエ 〜 フレデリック マドレーヌ氏
2006年 6月に取材時の記事、写真を再掲載しました。
後に同店のパンフレットのイメージ写真へと発展していった起点となる一日でした。

ル・ポミエ 〒155-0031 東京都世田谷区北沢4−25−11  TEL 03−3466−3730

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■2006年 6月号

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